サービス付き高齢者向け住宅とは
特別養護老人ホームをはじめ、公的な介護施設への入居待ちの列がなかなか解消されません。
そんななか、利用者が期待を寄せているのが有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など民間の運営による介護施設です。
そうした需要の高まりを後押しするのが政府の動向です。
住み慣れた地域で最期の時までを過ごす「地域包括ケア」を主軸に、自宅に代わる新たな住まいとしてサービス付き高齢者向け住宅の新規参入を推進しているのです。
(1)入居条件
施設により異なります。
(2)費用・料金
賃貸借契約となり、入居一時金に代わりに敷金・礼金がかかります。
その他、月額でかかる費用に家賃・管理費・食費・水道光熱費・生活サービスの提供費などがあります。
「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていない「サービス付き高齢者向け住宅」では、外部の介護サービスを利用することになるため、介護保険の料金は、自宅で訪問介護やデイサービスを利用する時と同じになります。